昔から瓶が大好きでした。
ビーズが入っている小瓶やジャムの瓶を
集めて、ときとぎ眺めては癒やされてました。
沖縄に住んでいるので、よく海に行くのですが、その時もビーチにキレイな瓶が打ち上がっているとお持ち帰りしてしまいます。
外国のなんともいえないすてきな瓶が打ち上がるんです。
これは、底に漢字のエンボスがあるので、中国か台湾のお酒の瓶でよく打ち上がります。
こうしてドライフラワーを飾ってます。
大きめの瓶を拾った時は、アナベルのドライフラワーを飾りました。
いつもいくビーチが、冬になると月桂冠の小さい瓶がよく打ち上がり、冬になると持って帰るか悩みます。
使いみちが思い浮かばないんですが、あの瓶には惹かれるんです。
なんかコロンとしてかわいいんですよね。
でも、持って帰っても置き場所に困るので毎年見かけると煩悩と戦うことになる悩ましい瓶です。
そんな私がボトルディギングを知ってしまいた。
なんて素敵な趣味なんでしょ。
瓶に魅せられた瓶好きにはたまらない趣味です。
沖縄でもやりたいと思い挑戦しました。
でも、こんなに命の危険を感じながらハケ探しをするとは…
ハケ探しが恐怖です。
なぜなら、沖縄は温かいので冬に草が枯れるってことがないのです。
だから、ジャングルばっかりです。
そして、ジャングルにはハブが…
木の上からくるのか、下草の所からくるのか。
夜行性らしいのですが、ジャングルは薄暗いのでなんとなく昼間でも活動してそうな気がして…
ハブ注意の看板が普通にあって、ハブが恐ろしすぎる。
たまに道で、引き殺されたハブがいたりします。
もう一つ嫌なのが、一年中蚊がいます。
虫除けスプレーごときじゃ、びくともしない大きな蚊が、ジャングルにはいっぱいです。
たくさんのボトルディガーさんのブログを見て、沖縄でのハケ探しを試みたのですが、1メートル先の藪すら怖くて足を踏み入れる勇気が湧きません。
こんなことでは、ボトルディギングが出来ない。
なんとなく空きビンが見えているのですが、やっぱり怖くて近づけない…
そんなこんなで、ボトルディギングの動画を見て満足させる日々でした。
たまたま、遊びに行ったビーチの崖がハケぽっくなっているではありませんか!
もう、うれしくて大興奮。
でも、足場もないような急斜面で地上から3メートル位のところに瓶やら、ガラス片やらなんやらかんやら。
やっとハブと草と蚊の恐怖と戦わなくていいハケを見つけたと思ったのに…
あまりにも高かった。
ハシゴがあればいけるかも?
ただ、結構人が泳ぎにきてたり、お散歩してたりするんですよね〜
ハシゴは恥ずかしすぎるのであきらめました。
仕方がないので、その崖の下をよく探したら、ポツポツありました。
一応ナーリングはないですが、そこまで古くない瓶たち。
よく見ると米軍関係のピンバッジやコイン、鍵、ヤッキョウなどもあり日本のレトロ瓶があるハケとはちょっと違う感じでした。
でも、初めてのハケ、多分ハケを見つけられてワクワクしました。
また、雨が降って自然に崩れた瓶を探しに行って見ます。