沖縄でも、じわじわコロナウイルスにかかった人が増えてきました。
使い捨てマスクも5回まで洗って使えるらしいのですが、次にいつ買えるかわからないので、布マスクを作ってみることにしました。

偶然ですが、マスク用の布とゴムが買い置きしてありました。
数年引き出しの中で眠っていたので、今回使う事が出来て良かったです。
私の中で、手作りマスクブームは長女が幼稚園生の時だったので、安倍総理がしていたタイプを作っていました。
でも、最近の物は立体的なマスクなので作り方を調べることにしました。
型紙は、使い捨てマスクから作ると
簡単らしいことがわかりました。

縫い代5ミリを入れたサイズで作ったので、布に置いてカットするだけです。
写真の型紙に線がたくさん書いてありますが、
子供から大人まで1枚の型紙で使用した為、線が複数ついています。
表と裏用の布を1枚づつカットし、あとは中表にして、ミシンで縫い合わせます。
カーブの所は、縫い目を切らないように切り込みを入れると、キレイに仕上がります。

見にくいけど、カーブに沿って切れ目が入ってます。
返し口を開けてグルッと一周縫い終わったら、四隅の縫い代をカットすると、ひっくり返した時にゴワゴワしません。

表からステッチをかける時に、厚みが減るので縫いやすく、きれいにできます。
上下のフチにステッチをかけました。
後は、左右を1センチ位折って縫えばマスクの完成です。
このまま使えはインナーマスクになりますし、ゴムを通せば布マスクになります。
実は、表と裏布を別の物で作った時の失敗作があります。

これです。
左右で別れてしまいました。
家族で大爆笑。
表と裏で布を替えるときは、片一方をわにしてカットしてはいけませんね。
左右で、色の別れたマスクになってしまいます。
表と裏が別の布の時は、4つのパーツにカットします。


そして、直線の方に縫い代を5ミリプラスしておきます。
縫い合わせるひと手間が増えますが、これで左右にわかれたマスクにならずにすみます。
表と裏が同じ布の場合は、わにしてカットして縫い合わせて大丈夫です。
わにしてカットする時は、思ったより布がいります。
楽しすぎて、いっぱい作ってしまいました。

ただ、手作りマスクブームが数年前だったので、子供向けのかわいい布ばかりで、成長した娘達には若干不評でした。
なので、ダブルガーゼではないですが、リネンとコットン素材のグレーの布でも作りました。

裏はかわいい布です。

これならと、娘達にも好評でした。
マスク用のゴムはすぐ無くなってしまい、探しましたが売ってなかったです。
髪をくくるゴムで、代用しようとしましたが、それも売ってなかったです。
仕方がないので、買い置きの1番細いゴムで代用しました。
そのゴムを見て、子供がパンツのゴムだと笑ってました。
正面から見たら目立だないので、私用マスクとパパマスクに使いました。
タイツを輪切りにするとゴムになるらしく、試してみました。
幅1.5センチ位にカットして、引っ張るとマスクのゴムによさそうなのが、作れました。

これを引っ張ると

こうなりました。
ちなみに、新品の未使用タイツなのでキレイですよ。
今度はこれをゴムのかわりにしてみようと思います!