新しい我が家が、田舎暮らしだと思っていましたが、ここまでとは想像してませんでした。
洗濯物を干そうと、外に置いてあるサンダルを履いたら、フニャとした感覚があって、なんとも言えない恐怖が襲ってきました。
犯人はコレです。
トゲトゲ毛虫(ハイイロヒトリ)
何かの幼虫がサンダルの中にいました。
すごいトゲトゲで、毒がありそうです。とりあえずガムテープでペタペタしたら、足の指は無事でした。
図鑑で探したら、ハイイロヒトリと言う蛾の幼虫みたいです。
クマゼミ
また、洗濯物を干そうとしたら、羽化したばかりのクマゼミがジィーっとこっちを見ているではありませんか。
怖すぎて声もでませんでした。
窓ガラスを閉めて、観察してみると、顔の部分はもう黒くなっていましたが、羽はミントグリーンでとてもキレイでした。
それでも、怖くて写真は撮れませんでした。
私はセミが苦手です。
セミの顔や、、あの振動が怖いのです。
よく見れば、庭中にセミの抜け殻が…
触覚まで、抜け殻に付いてます。
中身がないとわかっていても、怖くて触れません。
早く夏が終わらないかなぁ〜
ノコギリクワガタ
そして、息子が大喜びしたのは網戸にノコギリクワガタのメスがいました。
最初はゴキブリかと思いました。
網戸にクワガタがいるなんて、想像もしてなかったので、殺虫剤をかけなくてよかったです。
家にあった、虫かごに入れて飼う事になりました。
ヒラタクワガタ
また、あるときは洗濯物を干そうと外にでたら、メダカの水槽で、ヒラタクワガタのメスが溺れかけていました。
慌てて割り箸でつまみました。
水から出してあげたら元気だったので、とりあえず虫かごに入れました。
家に居ながら2種のクワガタGetです。
そして、またあるときは畑の草むしりをしていたら、またヒラタクワガタのメスをGetです。
流石に虫に慣れてきたのか、軍手をはいていたからか、手で掴んで虫カゴに入れました。
そして、またある日、息子がヒラタクワガタのオスを筆箱に入れて帰ってきました。
どうしたのか聞いて見ると、お友達が朝学校に行く途中で、拾ったらしく、家に持ち帰りたいけど、お母さんに叱られるからくれたとの事。
1日筆箱で過ごしたヒラタクワガタのオスも元気で、メス2匹の虫カゴで飼う事になりました。
次はバッタの仲間なのですが、この子は、あまり怖くありません。
よく居るので珍しくはないのですが、鮮やかな緑がキレイなので、見つけるとちよっとうれしいバッタです。
ヘリグロツユムシ
多分、キリギリス科のヘリグロツユムシのメスだと思うのですが、見た目って大事だなぁと思わせてくれるバッタです。
ナナフシ
次は、鉄パイプを枝と勘違いしている、ナナフシ。
体長20センチくらいあります。
同じ日に玄関にもう一匹。
これも20センチはあります。
手を近づけたら、ちょっと反応して動いたのでサイズ感がわかりにくいかも。
このナナフシ達は何と、12時間以上も同じ所に同じ体制でいました。翌朝見たらもう、いなくなってました。
大きいけど、ナナフシは動きがおっとりしているので、あまり怖くありません。あと数年したら、手で触れそうです。
クワガタにセミ、バッタにナナフシ、キリギリス、ちょうちょ、新しい我が家は虫の楽園でした。