夏は、麻ひもや荷造りひもで編んだバックの季節です。
かぎあみでコマ編みさえ出来れば、誰でも簡単につくれます。
特に、簡単なデザインのバックなら、1日から2日で出来てしまいます。
この荷造りひもで編んだバックは、簡単で糸くずもでないので、いいですよ。
何よりも、手が痛くありません。
麻ひもで編んだ事がある方なら、わかると思いますが、ひもで指が擦れて痛くなるのが、荷造りひもだと全然痛くなりません。
あと、麻ひもだと編んでいる時に、麻の繊維が落ちて、部屋や洋服が汚れたりチクチクしたりしますが、荷造りひもはそんな事もないです。
しかも、ナイロン素材なので、軽くて丈夫、水に濡れても問題なしです。
プールや海に持って行くのに便利です。
肩から下げるタイプにしました。
大きめに編んだので、時間はかかりますが、丸底で増やし目をしながらひたすら編みます。
持ち手を付ける4箇所だけ飛ばし目をして、ロープの持ち手を付けました。
ロープの持ち手は、とても楽です。お好みの長さのロープを飛ばし目で出来た穴に通して結ぶだけです。
手芸店でロープを買ってもいいのですが、ホームセンターで本物のロープを買った方が安いです。
ちょっと固めにはなりますが、言い換えれば丈夫です(笑)
ハトメを使って持ち手を付けれは、さらに丈夫です。
この色の組み合わせを見て、子供達がミニオンと笑っていました。
そんなつもりは全然なかったのですが、そう言われてからは、ミニオンバックにしか見えません(笑)
総額400円くらいで出来ました。
こっちも、基本は同じですが、底を楕円にしています。
上のミニオンバック(黄色)の半分位の大きさです。
こっちは、腕にかけるタイプです。
立ち上がりを付けて編むと、編みはじめのラインが斜めになりやすく、目立つので、編んでいる糸のひっぱり加減を気を付けます。
ここに、立ち上がりからのラインがあるのですが、出来るだけ斜めにならないように編んだ方ががキレイです。
このミントグリーンの手さげバックの方も、飛ばし目をして、穴を4箇所作り、ロープの持ち手にしました。
こちらのロープは、100円ショップのひもです。
総額150円くらいで出来ました。
もう1つ、全て荷造りひもで編んだバックです。
こちらは、持ち手の部分まで荷造りひもで編むのですが、慣れてしまえは、難しくないです。
ロープを使わないので、すごく軽いです。
そして、ジャブジャブ洗えます。
ミニオンバックと同じ丸底で、肩から下げるタイプです。
こっちのバックは、立ち上がりなしで編んだので、斜めのラインがほぼ分かりません。
よく見ると、矢印近くに編みはじめのラインがあります。
段数をたくさん編むと、編み始めがわからなくなるので、リングなどで印を付けながら編むと、何段編んだかわかりやすいです。
総額200円くらいです。
荷造りひものバックは、激安価格です!!
ホームセンターに行けば、スズランテープと言う名前で色んな色が売っています。
私が今回紹介したバックのひもは、100円ショップで買いました。
100円ショップの物の方が柔らかいと思います。
模様として、グレーの糸を一部使っていますが、これはスズランテープです。
すこし固めの糸でした。
色が豊富で固めの糸が好きな方は、スズランテープ、色の種類は少ないけど、柔らかめの糸が好きな方は100円ショップの荷造りひもがいいかもしれません。