天気がいい日が続いて暑かったので、洗面所の窓を、薄く開けたままの日が数日ありました。
すると、こんなところに何やら虫の巣が出来ていました。
この巣に気がついたのが8月13日でした。
これ以上大きくなっては嫌だと思ったので、夜はちゃんと閉めるようにしていたのですが、昼間に活動するらしく、着々と巣作りは続いて、18日にはこんなに大きくなりました。
あれ?
大きさはあまり変わってない気がしますが、穴の空いていた場所が変わっています。
その事に気付いたのは、21日の夜でした。
とうとう、子供達も気が付いたのか、騒ぎだしました。
じつは、泥で巣を作るクロスジスズバチの巣でした。
その事を話すと、怖いから取ってほしいと言われました。
でも、このハチは、そこまで危険なハチではないらしく、むしろ我が家では必要なハチです。
以前、ホウオウボクにイモムシがいっぱいいると言う話を書いたのですが、そのイモムシをエサにしているのです。
でも、巣を作った場所が悪かったです。
部屋の外側の窓なら良かったのですが、内側だったのです。
網戸があるので、網戸を閉めていればハチは部屋の中には入ってこないのですが…
ちょっと大きくなりすぎて、虫嫌いの長女に気づかれてしまいました。
私としては、巣立つ所まで観察したい気もあったのですが、長女に気づかれてはもう無理です。
25日、撤去作業開始。
うわ〜、中にはイモムシいっぱい。
巣を壊した時に落ちたイモムシを入れて12匹も巣の中にいました。
そして、イモムシを食べていたハチの幼虫が、3匹いました。
私が、巣を撤去したので、イモムシもイモムシを食べていたハチの幼虫も、アリのエサになると思います。
ごめんね〜
今回は部屋の中だったので、ハチの巣は撤去しましたが、ハチもアリもイモムシも木も全て繋がっているんだなぁと実感しました。
自然が身近に感じる日々です。
ドロバチの巣の後は、けっこう汚れています。
この後は、水をかけて古い歯ブラシでそうじしました。
しばらくしたら、親バチがまたイモムシを運んできてて、すごく申し訳なかったです。
今度は、外に巣を作ってね。